喫煙することで起こる喉頭がんと禁煙のメリット

今は禁煙ブームといいますか、飲食店や公共交通機関などたばこを吸えるスペースも少なくなりましたね。そのせいか日本は昔に比べると喫煙者の割合もかなり減少し、全体の2割ほどになっています。しかし世界的に見てみるとまだまだたばこを吸う人が多い国です。
たばこは百害あって一利なしといわれるように、たばこの煙に含まれる成分は有害な物質ばかりです。おおまかなものはニコチン、タール、一酸化炭素です。一酸化炭素は体内のヘモグロビンと結合し体に酸素を行き届かなくさせ、酸素欠乏状態にします。また動脈硬化の原因にもなるといわれているのです。
タールは毒性のある物質ですし、ニコチンには麻薬と同じように依存性があります。たばこをなかなかやめられないのはニコチンのせいなのです。しかしたばこをやめることはメリットがたくさんあります。
たばこを吸っていると咽頭がんや肺がんにかかるリスクが高くなります。喉頭がんにかかった人の95%以上の人が喫煙習慣のある人というデータがあるように、たばこと喉頭がんは密接に関係しているのです。すなわちたばこをやめることによって発生が防げる癌ということです。また喉頭がんは女性に比べ、男性に圧倒的に多くみられる癌です。これは男性の方が喫煙率が高いということに関係していますが、近年では女性の喫煙者が増加する傾向にあるので、女性患者も増えてくることが予想されます。
禁煙することでがんになるリスクを下げるだけでなく、一酸化炭素が血液からなくなることで呼吸が楽になります。咳やたんも解消されます。またタールなどが付着し麻痺していた味蕾もきれいになり、食べ物の味がよくわかるようになったりします。今までよりも食事が美味しいと感じるようになるのです。ほかにもヤニくささがなくなり口臭の改善にもなります。肌荒れもよくなりますし、禁煙することは体にいいことだらけですね。